キャットフードの添加物-ブチルヒドロキシトルエン

ブチルヒドロキシトルエンは通常BHTと呼ばれ、抗酸化剤として食品添加物として用いられます。
一般的には、化粧品やボディソープ、医薬品、ジェット燃料、ゴム、石油製品、エンバーミング剤などとして広い分野で使われています。

キャットフードでは、ドライフードとウェットフードのいずれにも、抗酸化剤として使われています。
フードが空気中の酸素によって酸化される自動酸化を抑制する働きがあります。
色やにおい、味が変化することを防ぎます。
発がん性が高い危険な添加物という方がありますが、私たちが普段口にするシリアルやチューインガム、ポテトチップス、ショートニングなどにも使われ、安全性は高いものです。

研究上ではブチルヒドロキシトルエンの発がん性は確認されていません。
ただ、細胞の染色体への変異作用は認められており、奇形を生じさせる可能性は指摘され、アメリカでは幼児用食品への使用は禁止されています。
その一方では、サプリメントとしても販売されてます。
確かにブチルヒドロキシトルエンは効果の高いものですから毒性もあります。
そのままの使用では、神経障害や長期使用による肺・肝臓の障害の恐れなどがあるとされています。
そのために摂取量も厳しく制限されています。
キャットフードでは有効成分の含有量は150ppm以下、ドッグフードでは75ppm以下となっています。
また、日本ではペットフード工業会による添加物使用に関する自主規制が設けられており、さらに、フードメーカー各社で自社基準を設け、農林水産省の定めた基準をはるかに下回る基準で研究・開発を行い、安全な製品を提供しています。

キャットフードに使用される添加物も食品衛生法や飼料安全法などの法律によって認可されたもの、全米飼料検査官協会やヨーロッパペットフード産業同盟などで法的に使用が認められ、安全性が確認されたものです。
このように安全性が確認されたものを、さらに低い濃度で使用することで、なお一層の安全が図られています。
ですから、これまでキャットフードの添加物が原因となる問題や訴訟などは起きていません。
それでも添加物が気になる方は、無添加のフードを選ぶか手作りしかないでしょう。
参考URL
http://www.staynky.com/kutikomi.html
上記サイトでは、評判の良いキャットフードが紹介されています。
同じように猫を飼っている飼い主さんたちからの評価の高いキャットフードは質が良く比較的安心してあげられる商品が多いでしょう。