キャットフードの添加物-亜硝酸ナトリウム

亜硝酸ナトリウムは、酸化防止剤や発色剤としてキャットウードに使われています。
私達が食べる食品にも多く利用されています。
ハムやベーコンなどの食肉製品、クジラ肉ベーコン、いくら、すじこ、たらこなど数えればきりがないほどです。
亜硝酸ナトリウムには3つの働きがあります。
原料となる肉の色素を固定し、加熱や酸化にによる変色を防ぎます。
原料肉の獣臭さを消します。
最近の増殖を抑える強力な働きがあり、食中毒菌として知られるボツリヌス菌や病原性大腸菌O157などの増殖を抑制します。

キャットフードに含まれる危険な添加物としてあげられることの多いものです。
確かに、高濃度の溶液を飲むと中毒症状を起こし、頭痛や吐き気、チアノーゼ、意識障害やけいれんを起こします。
亜硝酸ナトリウム自身ではなく、原料肉内のアミンと反応して生成されたニトロソアミンが発がん性が高いものです。
発がん性のレベルは太陽光と同じグループに分けられます。
太陽光を浴びても、誰もがんになると恐れる人はいないでしょう。
発がん性の確かさは太陽光と同じで、発がん性の強さは弱いものなのです。
また、直接がんを誘発するものでもありません。
添加物は食品に使われるものですから、安全性が重視されるものです。
食品添加物の量は、国際的な機関が無害であると確認した量の通常100分の1を毎日食べ続けても安全な量を1日摂取許容量として、さらにこの量よりも少なくなるように、法律で定められています。
ですから、毎日同じキャットフードを食べ続けても、それが原因でがんを発症するなどということは極めて可能性の低いことです。

亜硝酸ナトリウムは、コンクリート中の鉄筋の腐食を防止する防錆剤としても使われますが、医療用としても広く使われています。
滅菌剤として医療器具の消毒用として使われ、ほとんどの細菌やウィルスを不活性にする中水準消毒剤として重用されています。
また、青酸中毒の患者に解毒剤として用いられています。
成分として毒性といえるほどの強い効果があるから、弱めて使うことで有用なものとなります。
どこのメーカーにおいても安全基準をさらに下回る自主基準を設けて使用していますので、それに基づいて生産されたキャットフードの安全性は高いものといえます。